横浜市会議員 中区選出 福島直子

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第82号 2016.12.01

カレンダーも残り1枚、師走となりました。暖かいものが恋しい季節ですが、今日は猫のお話を少々。

猫には犬のような登録制度がありませんが、横浜市内では飼い犬とほぼ同数の18万頭以上の飼い猫がいると推定されています。このほかに実態がよくわからない「のら猫」がいます。

横浜市の作った「猫の適正飼育ガイドライン」によれば、猫は、
 (1)飼い主が存在する「飼い猫」
 (2)屋内のみで飼育されている「うち猫」
 (3)屋外で飼育されている又は屋外に出ることもある「そと猫」
 (4)地域の理解と同意のもと住民が協力して飼育管理し一代限りの生を全うさせる「地域猫」
 (5)そして「のら猫」に分類されるようですが、この中で注目したいのが「地域猫」です。

猫は、年に2〜3回、一度に3〜6頭を出産することがあるため、近所にのら猫が住みつくとあっという間に増えてしまいます。
 特に子猫は見た目の可愛さから、ついエサを与えてしまう人がいますが、食べれば成長し、排泄し、繁殖するのは当然で、地域のトラブルのもとになっていきます。

こうした経験から、横浜市磯子区がその始まりと言われている「地域猫」の取組みが広がっています。
 猫を愛する市民が、地域ののら猫にエサを与えつつ捕獲し、去勢・不妊手術を施したうえで、一代限りの生を全うさせようとする運動です。
 去勢・不妊手術を受けた猫は耳の先をカットして地域に戻しますので見分けがつきます。
 猫の習性を利用してトイレ訓練も行い一定の場所で排泄させるため、丹精込めた花壇が被害を受けるようなことも無くなっていきます。こうした根気のいる猫の世話は、個人の献身的な活動と費用負担により成り立っているのが実情で、頭の下がる思いです。

地域猫の活動を長年続けてこられた方々の一番の悩みは、”猫が可哀そうだからとエサをやり続けるだけの人”が多いこと。
 捕獲し、去勢・不妊手術を施すことを数年間繰り返すことで、近所迷惑なのら猫は確実に減っていきます。
 またペットとして猫を飼う場合は決して屋外に出さず、完全な「うち猫」として飼育することも飼い主の責任として重要です。

皆さまもどうぞ正しい猫の飼い方と「地域猫」の活動にご理解ご協力をお願いいたします。
(横浜市猫の適正飼育ガイドライン http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/hokenjo/genre/douai/love/guideline1403.pdf

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