横浜市会議員 中区選出 福島直子

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第112号 2019.06.01

雨の気になる6月ですが、まずまずのお天気でスタートしました。
 明日、開港160周年の記念日を迎える中区・横浜港周辺は、音楽やダンスの催しなど数々のイベントに参加する人々で賑わっています。

改選後の新たな議会編成で、国際・経済・港湾委員会の副委員長を仰せつかったこともあり、昨日行われた横浜港港湾労働者供養塔への献花式に伺いました。
 供養塔には明治14年に亡くなった6名に始まり、2,822名が祀られているとのことです。途中、関東大震災や第二次大戦中の記録は乏しいそうですが、記録が明確な時期では昭和46年から同52年までに最も多くの物故者が生まれていたとのことです。
 高度経済成長のもと、暮らしを支えるため長時間の重労働、危険作業に従事した人々が多く犠牲になったのでしょうか。安全管理が今日ほど徹底されていなかった時代でもありました。

当時はまだ人力を頼みに荷役をおこなっていましたから、多くの労働者を集めることが必要でした。その供給源となっていたのが中区・寿町に住み日雇労働に従事する人々でした。
 昭和49年、寿町の人々の生活と福祉の向上をめざして「寿町総合労働福祉会館」が建てられました。日本の三大簡易宿泊所街の一つとして名を馳せてきた寿町で労働者を支えるキーステーションでしたが、社会環境の大きな変化の中で新たな役割を担うべきとの議論を経て、このたび「横浜市寿町健康福祉交流センター」に生まれ変わりました。
 横浜港に労働力を提供してきた元気な人々も寿町で年齢を重ね介護が必要になるなど町の様子も大きく変化しています。同時に建て替えられた市営住宅「寿町スカイハイツ」(入居募集は終了)からも新たな流れが生じることが期待されます。
 今日6月1日行われた同センター開所式に出席させていただき、このことを改めて強く感じました。

「令和」の始まりから1か月。こんにちの横浜の繁栄の陰で懸命に生き抜いた無名の人々に強く思いを致しつつ、未来に恥じない街づくりに取り組まねばと決意を新たにしたところです。

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