横浜市会議員 中区選出 福島直子

私の目線から

引きこもりなどで悩む、若者と家族を応援します

2007.11.05

遠山・たにあい両参議院議員、谷口衆議院議員と市会議員団の代表が訪問した。(左)
親御さんからの相談も多いのが、よこはまサポステの特徴だ。(右)

若者の就労・自立支援に全力をあげている公明党国会議員らと、横浜駅近くにある「よこはま若者サポートステーション」を訪問し、利用状況や運営上の課題をうかがってきました。

ここは、就労などの社会参加に踏み出せない、若者や家族の悩みを共に解決するため力を貸してくれるところ。県の就労支援との差別化を図ろうと、就職活動以前の心の悩み相談や、社会参加するにあたって確認しておきたい基礎知識の学び直し、ポジティブになるエクササイズ、さらに家族としての思いを語り合う交流会など、肌理細かく、特徴あるプログラムを設定しています。事務局長の戸畑さんを始めとする様々な分野のスタッフが、相談に来た一人ひとりを、元気に社会参加できるようになるまで、チームで面倒みましょうという心強い体制です。戸畑さんからは「参加者が自立できるようになるまでには時間がかかります。国と市には、息の長い事業として位置づけ、予算措置してほしい。」との意見をいただきました。若者が就労・自立できないことは、本人や家族の悩みであるばかりでなく、社会全体の将来にかかわる大きな課題です。複合的原因をひとつひとつ解きほぐしつつ再構築するような取り組みであり、学校・企業・地域の理解と協力が欠かせません。

関心のある方、ぜひホームページをご参照下さい。http://www.youthport.jp/saposute/(2007年11月5日)

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