私の目線から
市民団体の皆さまが募金運動を、横浜市内選出の公明党議員も応援に。
2008.05.18
このたびの四川省大地震と、先般ミャンマーを襲った大型サイクロンの被災者を救援しようという市民の皆さまが募金運動を行いました。私たち横浜市内選出の公明党議員も応援に駆けつけました。
12日に発生した中国四川省の大地震から約1週間。中国政府は、死者32,476人、負傷者は220,109人となり、依然として9,500人以上が生き埋めになっていると発表しました。
あまりに大きな地殻変動で、人間の想定した構造物の耐震性はひとたまりもありませんでした。ダムの決壊も心配されていますし、今後の気温上昇による衛生状態の悪化も極めて大きな課題です。物資搬送も十分でない模様で、救援にあたる政府の苦衷も想像に余りあります。
一方、軍事政権下のミャンマーは国際社会の救援申し出を拒絶しており、生き残った被災者は命をつなぐのがやっとという報道を見るたび、社会体制の重要さを思います。こうした状況下、アジアの隣人として何かできることを、との思いでいっぱいです。
多くの方がご協力くださった今回の募金は、日本赤十字社に寄託されるそうです。（5月18日）
