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私の目線から

横浜市の定額給付金スタート。

2009.05.08

すっかり忘れていた、などとという方もある定額給付金。横浜市民への申請ご案内の発送が7日、開始されました。受給資格のある世帯主の皆さまへ、間もなくオレンジ色の封筒が届きます。受付開始は5月18日で、8月14日まで口座振り込みを希望する方の受付期間。8月24日から11月18日までが現金給付を希望する方の受付期間です。 

封筒の中には、世帯の給付対象となる方のお名前、生年月日、給付額等が記載された申請書(請求書)、返信用封筒、制度の説明書とともに、横浜市への寄付のご案内状が同封されています。

ご自身の銀行口座を指定し、本人確認できるものと通帳の氏名・口座番号が記されたページのコピーを同封し返信します。コピーを撮り慣れない方はどこで撮ればよいのか戸惑われるでしょう。コンビニのほか文房具屋さんや本屋さんでコピーを置いているところがあります。地区センターにも有料コピーがあります。・・関係者の皆さまご支援のほど宜しく御願いします。

封筒はオレンジ色。おもてに大きく「定額給付金のご案内」と書いてあります。

5月下旬から給付(口座振り込み)開始となりますが、申請が集中する5~6月は、ゆうちょ銀行で4~5週間、ゆうちょ銀行以外の銀行でも2~3週間を要する見込みとのことです。

なお横浜市に寄付することを希望される方は、同封の寄付申込書に記入して返送すると、ご指定の金額が「NPO法人市民セクターよこはま」に寄託されます。寄付金の使いみちにはA)若者の就労支援プログラム充実に、B)一人暮らし高齢者等への住宅用火災警報器補助金に、C)生活困難を抱えるDV被害者の女性と同伴児童、児童福祉施設入所児童、障害者地域作業所の応援や、市立学校に在籍する日本語の不自由な外国人生徒の学習支援に、そしてD)使いみちは横浜市に任せましょう、の4コースが用意されていて申請の際に指定します。

また定額給付金とほぼ同時期に「子育て応援特別手当」の申請書の郵送も開始されます。今回は、第二子以降で2002年4月2日から2005年4月1日までに生まれた方が対象で、該当するお子さんのいらっしゃる世帯主に申請用紙が郵送されます。

青森県西目屋村での定額給付金支給のニュースを目にしたのが3月5日。あれから2ヶ月半、ようやく横浜市でも支給手続き開始です。新学期やゴールデンウィークには間に合いませんでしたが、その間さまざま頑張ってこられた皆さまに一層喜んでいただけるのではないかとも思います。

定額給付金は市民が申請し受給すると国庫から横浜市に支払われる仕組みですので、市民の皆さまには是非申請して受給し、地域で有効にお使いいただきたいと思います。

定額給付金に関して役所から電話で問い合わせることはゼッタイにしないそうですので、特にご高齢の方にはご注意いただきたいと思います。

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