横浜市会議員 中区選出 福島直子

私の目線から

本牧福祉のまちづくり協議会

2009.06.07

本牧和田地域ケアプラザ

設立9年目を迎えた同協議会は、本牧地域で活動する様々な市民ボランティアグループが協力し、本牧地域全体の福祉のこころあふれるまちづくりを進めようとする連合体です。

平成20年度の事業報告では、本牧地域にある二つの福祉拠点(本牧和田地域ケアプラザと本牧原地域ケアプラザ)の運営協議会への参加や、本牧地域の福祉祭りである「ポレポレまつり」や「アジアいちご基金いちご寄席」への協賛、障害者地域作業所・本牧ダックの皆さまが運営する本牧山頂公園レストハウスでの「ふれあいショップ・もっくのおか」への支援、大鳥小学校PTAの皆さまを中心に活動されている「ボランティア大鳥」のふれあい・EYE・愛ウォーキングへの協力、中スポーツセンターでのペタンク大会への参加、横浜シーメンスクラブへのカレンダー寄付、そして本牧地区センターでの視覚障害者のためのパソコン教室等と、それぞれのボランティアグループによる多彩な内容が紹介されました。

 明年、設立10年となる本牧福祉のまちづくり協議会。これまで「小さなこと、身近なことでも、息ながく続けることが福祉のまちづくりに繋がる」との信条で地道に活動されてきました。今後もそれぞれグループ活動を継続しつつ“誰かの役にたちたい”と願っている地域の人々との連携をさらに強化するため、情報発信のあり方も再検討しようと確認しました。

また、平成22年完成を目指し新山下に計画が進められている中区の機能強化型地域活動ホームの準備状況が報告されました。障害をお持ちの方がいつでも立ち寄れ支援を利用できる中区障害者の総合支援センターを目指すために、物心両面の強力なバックアップが多方面から寄せられることが望まれると感じました。

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