横浜市会議員 中区選出 福島直子

私の目線から

元町バス停付近の歩道が広がります

2010.11.16

元町バス停(石川町側)付近の歩道の狭さを改善する工事が始まっています。2009年2月9日の本ページでも取り上げたとおり、このバス停は、JR石川町駅の最寄りのためバスの乗降客で大変込み合う上に、歩行者と自転車が錯綜して大変危険な状況でした。利用者も多いので屋根付きにしてほしいというご要望も伺いましたが、かえって通行の支障となるため実現できませんでした。

このほど中土木事務所から、歩道の植栽部分を改修するとの報告を頂いたのを機に、バス停付近の危険性を訴える近隣の方々の声を伝え改善を求めていました。当初、トンネル出口であり、車道を狭くすることは交通事故を誘発する危惧があるとのことでしたが、再度検討いただき、歩道の幅を広げるという皆さまの要望に沿った形になりました。これにより、皆が安全に利用できる歩道・バス亭となります。

元町バス停につながる前後の歩道は「自転車通行可」の歩道となっています。このような歩道の場合、自転車は「車道寄り」を「歩行者優先に配慮」しながら「走行することができる」存在であり、努々、ベルを鳴らして歩行者に道を空けさせる、といった行為は慎まなければなりません。今後、歩道が広くなっても、自転車はこうしたルールを守り、歩行者優先で無事故を期していきましょう。(11月16日)

歩道からはみ出し車道を逆走する自転車(09年2月9日付の目線で使用したもの)(左)
ほぼ倍の幅となりますがルール厳守で(右)

乗降客の多い元町バス停(左)
自転車での通過も多い場所です(右)

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