横浜市会議員 中区選出 福島直子

私の目線から

平成24年第1回定例会が始まっています。

2012.02.15

2月2日、横浜市会の第1回定例会が始まり、3月23日までを会期とすることが決定されました。いわゆる「予算議会」の開始です。さっそく各局局長から議員団ごとの予算案説明が行われ、質疑のやり取りや追加資料の要求などを行いました。

一方、15日には平成23年度の補正予算案などの議案に関して、各党代表から市長に対する質疑が行われ、案を提出した局ごとに常任委員会を開いて議論し、案に対する各党の賛否を明らかにします。私の所属する「市民・文化観光・消防委員会」には、NPO法人法の改正に伴う条例改正、みなとみらいホールの次期指定管理者を単独指名で10年間とする案、消防団等への防災装備品を購入する補正予算などについて議論します。

続いて23~24日に、新年度予算についての各党代表からの質問を行い、28日から局別の審査を行います。地方自治体の予算は首長のみに提案権が認められているわけですが、昨秋から行ってきた公明党市議団としての「予算要望」と併せ、市政の課題がどこまで改善できるか、「委員会質問」という方法で各局職員の皆さんと議論を深めていくことになります。

これまでの経過のなかでは、保育施策の一層の拡充や、小児医療費助成の対象年齢の1歳拡大や、中学校スクールランチの実現に向けたモデル実施など子育て関連予算。公明党が提唱した、「トリエンナーレ」を軸とする3年サイクルの芸術イベントの開催を開始する施策は、一定の評価ができるものと考えています。

 3月末までの長丁場。インフルエンザや花粉に負けることなく充実した議論をめざします。

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