横浜市会議員 中区選出 福島直子

私の目線から

予算議決が終わり、横浜市の平成24年度が始まりました。

2012.04.09

みやこ橋から見る大岡川河畔(4月7日)

議会に送っていただきこの時期の市役所を見るのは8回目です。局長をはじめとする多くの職員が異動し、各部局の組織作りや執行体制の確認が行われるためか、例年、新年度の本格的な事業実施は数ヶ月先になるようです。議会も、第一回定例会での予算議決の後、第二回定例会をめざして1年間の委員会報告書などを議長に提出。新たに委員会を構成し直しますので、お互いの本格稼動は第二回定例会からとなります(今年は5月31日開会)。

こうした年度替りの最中の3月27日、有志の方が「本牧の未来の交通網を考える会」の第1回会合を行いました。

さまざまな動機で出席した約50名の方々から共通して発せられたのは、本牧の魅力と可能性が十分に発揮されていない現状を憂える言葉でした。昨年秋にも「陸の孤島本牧を救え!プロジェクト」という地元有志のfacebookが立ち上げられていますが、願わくば多様な連携が多数つながりあって、ひとつの方向性をもった力へと育てたいものです。

本牧に居住して18年の私ですが、本牧の独特の魅力が年々薄れ活気が失われているように感じている一人でもあります。未来の本牧を考えるためには、若い世代の声を伺えるよう、自身の感受性のアンテナの錆を落とさねばとも思うこの頃です。

「本牧の未来~考える会」の第2回会合は4月11日(水)15時から本牧地区センター2階会議室。第3回会合は6月3日(日)14時から同センター同室で行います。お時間が合いましたら、ちょっと覗きにいらっしゃいませんか。

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