2020年めざし進む中区のまちづくり
横浜市を代表する、中区のJR関内駅周辺地区では、駅北口の改良工事をはじめとする公共的施設の更新が一斉に行われ、まずは2020年をめざし街が生まれ変わろうとしています。
横浜文化体育館
設備・機能を時代の変化にふさわしくし、市立武道館設置をとの市民要望に応えるため、旧横浜総合高校跡地に武道館を備えたサブアリーナを建設します。(’20年秋完成予定)
その後、現横浜文化体育館をメインアリーナとして’24年春までに建て替えたうえ、全体を総合的に運営・管理するというPFI事業者が選定されています。
横浜スタジアム
2020東京オリンピックで野球・ソフトボールの会場となることが決定している横浜スタジアムは、6,000席増築して35,000席とし、回遊デッキの設置や移動経路のバリアフリー化工事を行います。増築改修の費用は(株)横浜スタジアムが負担し、横浜市に条件付きで寄附します。
教育文化センター
地権者・民間事業者・専門家等で議論しまとめた現市庁舎周辺の今後の活用方針に基づき、「国際的な産学連携」「観光・集客」に寄与する提案であることを条件に、現在「公募売却」事業案を募集しています。’18年初旬の売買契約締結を目指します。
現市庁舎跡地
’20年6月に現市庁舎周辺から6,000人の職員が南仲通りへと移動した後も活力ある地域であるよう、教育文化センターと共通の考え方で跡地活用を進めます。
新市庁舎
今夏の起工式を経て、’20年6月の供用をめざし急ピッチで建設作業を進めています。’17年第4回定例会で「低層部商業施設」を民間事業者に運営委託するための条例を制定します。