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市政リポート Vol.27

若者が躍動する本牧の未来つくろう

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山手警察署に隣接する財務省用地に横浜インターナショナルスクール(YIS)の移転が検討されています。実現すれば、1989年にマイカル本牧が開業して以来の当地区における大規模な土地活用となり、多くの若者が集う本牧の未来像を描くことができるのではないかと考えます。
 YISの計画地からもほど近い、本牧市民プールでは2022年再開をめざして、屋外プールを中心とした通年型の施設を再整備する計画が進行中です。
 横浜市は、民間事業者が資金調達から完成後の管理運営までを担うBTO方式を採用し魅力ある施設とするとしています。
 5月に開催された市民との意見交換会では参加者からスケートボードやゴルフの練習場の併設といった具体的な提案とともに、海岸埋め立ての歴史を伝えるしつらえや近隣住民への配慮の必要性、そして小中学生の声も聞くべきだとの意見も出されました。横浜市の今後の取組に期待します。

本牧市民プール周辺を屋外スポーツの新拠点に

 私は、2020東京オリパラ開催を機に、人類の夢でもある「元気な100歳社会」を支えるスポーツ環境を横浜に充実させていくことが大変重要と考えています。本牧市民プールの再整備はその好機です。生涯にわたる健康づくりやスポーツによる青少年交流を図る新たな拠点として周辺地域との一体的な街づくりを進めることで、本牧の未来に新たな活力を与えるものと確信します。

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