横浜市会では現在、平成31年度予算特別委員会が行われています。
いよいよ横浜市の人口が減少に転じると予想される年を迎え、いかに横浜の活力と魅力を維持・発展させていけるかが私たちが挑戦すべき課題であると考えます。
その上で新年度予算案については
①激しさを増す災害から命と財産を守るための防災・減災対策
②安心して子育てするための教育費の負担軽減や学校教育の充実
③一人ひとりの尊厳を守る介護や医療システムの確立
④再生可能エネルギーへの転換による地域経済の活性化施策
などに注目しながら委員会に臨んでいます。
猛暑の中で起きた昨年の豪雨被災地では、避難場所となった学校体育館への冷房設置が強く要望されました。
私は、小中学校普通教室への設置が完了した横浜市では音楽室等特別教室に加え体育館にも国補助金を用いて設置し、災害時の避難場所としての環境を向上させるべきと昨年末、公明党市議団の一員として市長に要望しました。同様に夜間照明の設置はスポーツの場を創出し、避難場所となった際の安心安全の確保に欠かせない設備ともなるとして整備手法を検討するよう強く求めていました。
共にこのほど複数校でモデル実施し効果検証するとの答弁が出ました。課題解決につながる検証結果が必ず得られるよう期待します。