平成最後の予算議会となった今議会では横浜の人口減少時代の入り口に当る今、いかに地域の活力と魅力を市民と共に維持・発展させていけるかを重視し議論しました。
地域防災拠点となる学校の体育館にエアコンを設置し、校庭には夜間照明を設置するよう提案、市長から具体化への検討を行うと答弁を得ました。
小児医療費助成の対象を来月より中学3年生まで拡大すると共に、経済的困難さを抱える児童生徒の保護者に対する「入学準備費」の支給時期について、現行の3月上旬より早めるよう提案。教育長より適切な時期への変更を検討するとの答弁を得ました。
今後急速に増大する「認知症」の早期発見と適切な対応を行うため「認知症疾患医療センター」の全区整備を提案すると共に、介護人材育成を強化し市民の尊厳が守られる地域包括ケアシステムの推進をと訴えました。
横浜市の活力と魅力を維持発展させるために不可欠な文化観光施策について、マリンタワーや三溪園で数年にわたり行うこととなる大型改修工事の間も市民参加や賑わいを損なうことのないよう十分配慮すべきと要望しました。
また今年から本格検討を始める新たな劇場整備に関連し、市民の芸術活動発表の場となるホールの予約開始時期について、クラシックバレエなど分野により異なる配慮が必要と訴えました。