横浜市会議員 中区選出 福島直子

市政レポート Vol.47

市政レポート Vol.47

コロナ禍克服へ皆さまともう一段の頑張りを!


先月始まったコロナワクチン接種予約では、電話もネットもつながらないと大変多くのご心配の声を頂戴しました。

 この間、公明党横浜市会議員団では4月と5月の二度にわたり市長に緊急要望を行い、コールセンターの回線数確保、ワクチン配送・管理力の増強、大規模接種会場の設置、会場への送迎バスの運行、障がい者への配慮、介護関係者への早期接種等を訴えてまいりました。ここへ来てようやく「予約が取れた」「一回目の接種が出来た」とのお声をいただくようになりホッとしているところです。

 また6月4日に終了した市会第二回定例会では、高齢者デイサービス施設での接種や、在宅で訪問サービスを利用している方への訪問接種の実現を訴え、市長からいずれも実施に向け検討を進めるとの答弁がありました。誰もが安心して安全に接種を受けられる体制を強化してまいります。

64歳以下の方にも接種券

ワクチン接種により、今後一日も早く「集団免疫」が形成されることが望まれます。そこで横浜市では国の方針も踏まえ、6月下旬から64歳以下の方への「通知」発送を年齢層別に段階的に始め、後日、具体的な接種時期や方法について通知すると発表しました。予約等について高齢者の時のような混乱が起きぬ工夫を期待したいと思います。

令和3年度議会構成決まる

今年度は、政策・総務・財政委員会で副委員長を務めると共に基地対策特別委員会に所属します。

 横浜市の権能を見直す「特別自治市」の法制化、新設の「デジタル統括本部」による行政の合理化と市民への新たな価値・サービス創出の模索等。また既存建物の撤去が始まる「根岸住宅地区」跡地一帯の将来の街づくりへ、市民と課題認識を共有できるか等に注目し活動して参ります。

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