国民の30%が何らかの症状を持つといわれるアレルギー。この国民病ともいえるアレルギー疾患対策に公明党が注力するきっかけを作った「アレルギーを考える母の会」が特定非営利活動法人(NPO)となったことを記念して、5月17日講演会を開きます。
花粉症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、ぜんそく、化学物質過敏症など様々なアレルギー疾患は、その原因の複合化や症状の重症化などが指摘されています。正しい知識による対処や治療の大切さが、まだまだ理解されていないともいえます。
このたびの講演会では、食物アレルギーによる重い症状であるアナフィラキシー・ショック時に使用するエピネフリンの注射「エピペン」の扱いをめぐる状況報告や、アレルギー医療に関する専門医の講演など、最新の知識を得ることのできる絶好の機会となることでしょう。
これまで、アレルギーの子を持つ母の立場から、アレルギーに悩む多くの人たちへの相談や啓発を行ってきた「母の会」の皆さんがNPOとなり、ますます活発に活動されることを期待します。また、これまで横浜市におけるアレルギー対策を推進してきた私たち公明党横浜市議団も、さらに未解決の課題へ、取り組みを推進してまいりたいと思います。 (5月6日)
記念講演会へ参加ご希望の方は次の方法で。