横浜市会議員 中区選出 福島直子

市政レポート Vol.45

市政レポート Vol.45

希望の新年コロナを超えて

新型コロナウイルス感染拡大におののいた昨年でしたが、市議会はお陰様で無事一年間の日程を完了。第四回定例会で議決し、今春から始まる施策をご報告いたします。

横浜型中学校給食始まる

保護者のご要望を受け公明党が取り組んできた市立中学校の昼食は、市の予算や学校のスペースを考慮し、また18区全体で進めることのできる方式として2016年、「ハマ弁」を採用しました。
 このハマ弁が今春4月から「学校給食法」に位置付けられた選択制デリバリー方式の「横浜型給食」として生まれ変わります。

利用登録後、一括、日にち選択、当日、の3つの注文方法から選べ、前払いの給食費はクレジットカード、ラインPay、コンビニエンスストアから支払うことができます。
 ごはん、おかず、汁物、牛乳のセットで、これまでのハマ弁より10円安い330円となりました。
 食物アレルギー21品目についてはウェブサイトでご案内しています。育ち盛りの中学生に一人でも多く利用して頂きたいと思います。

小児医療費助成を拡充

公明党は92年に小児医療費無料化を市会で初提案し、95年に0歳児の無料化を実現。以来一貫して制度拡充を求め対象年齢拡大と所得制限の緩和を推進してきました。現在は500円の負担金があるものの、中学3年生までが助成対象となっています。
 今春4月からはこれに加え1、2歳児を持つ世帯の所得制限が撤廃されることになりました。子育て世帯間の公平感が広がるものと期待しています。

コロナ感染予防を油断なく

皆様が例年行ってきた年末年始の会合は、多くが中止を余儀なくされていることでしょう。11日までは酒類を提供する飲食店の営業時間を22時までとする要請も続いています。
 新型コロナウイルス感染予防に引き続き努めつつ、医療機関に負担をかけぬよう大ケガや急病などの無い、健康第一の一年を心掛けて参りましょう。

市政レポート一覧へ戻る